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倉浜衛生施設組合

フロー

ガス化炉

還元雰囲気のもと500〜600℃という比較的低い温度でごみを熱分解しガス化させるので、アルミや鉄などの有価金属を未酸化のまま回収 することが出来ます。

溶融炉

熱分解ガスは燃焼空気と共に旋回しながら1300〜1400℃という高温で燃焼し、ガス中の灰分はこの熱で溶融して「スラグ」として回収されま す。また、高温焼却させることによりダイオキシン類の発生を大幅に減少させます。

蒸気タービン発電機

排ガスの熱エネルギーを利用し、「廃熱ボイラー」で蒸気を発生させ、「蒸気タービン発電機」で発電を行い、施設内の電力を賄っています。 余剰電力は電力会社に売電しています。また、蒸気は給湯にも利用されています。

磁選機・アルミ選別機

不燃物と砂は炉下の「不燃物排出装置」より抜き出されます。砂は炉内に戻され、不燃物中の鉄分は「磁選機」で、アルミは「アルミ選別機」 でそれぞれ選別され、有価物として回収されます。

減温塔

減温塔では再利用水をスプレーノズルで噴霧して排ガスの温度を下げます。

ろ過式集じん装置

排ガス中に含まれるばいじんをろ布で捕捉して除去します。

触媒脱硝装置

排ガス中の窒素酸化物を触媒の働きによってアンモニアと反応させ分解すると共に、ダイオキシン類も分解します。

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